設計・判断の実例― LP制作の依頼から見えたこと ―

ビジネッツでは、
「成果そのもの」よりも
成果に至るまでの“判断と設計”を重視しています。

ここでは、
知り合いから依頼を受けて行った
LP制作の実例をもとに、

  • どのような判断を行い
  • なぜその構成にしたのか

を、包み隠さずお伝えします。


依頼の背景

知人から、
「ムクナ豆パウダーという商品を販売したいため、
販売用のLPを作成してくれないか」
という相談を受けました。

要望はシンプルで、

  • ムクナ豆パウダーの認知度を高めてほしい
  • 売上アップにつなげたい

というものでした。

一見すると、
よくあるLP制作案件です。


しかし、そのまま作らなかった理由

相談を受けた時点で、
私はすぐに制作には入りませんでした。

理由は単純で、

“LPを作る前に決めるべきこと”が
ほとんど整理されていなかったからです。

例えば、

  • 誰に向けたサービスなのか
  • なぜその商品が必要になるのか
  • 他と比べて、何が決定的に違うのか

これらが曖昧なまま
デザインや文章を作っても、
「それっぽいLP」にはなりますが、
成果にはつながりません。


設計で最初に行った判断

そこでまず行ったのは、
作ることを一度止める判断でした。

その上で、次の点を整理しました。

1. 誰に向けたLPなのか

・全員に向けない
・一番困っている人を1人に絞る

2. 何を“売らない”か

・できることを全部書かない
・誤解を招く表現はあえて外す

3. どこで信用を作るか

・実績ではなく考え方
・過去の経緯と判断基準

ここで初めて、
LPの役割が明確になりました。


実装したLP構成の考え方

実装自体は、
特別なテクニックを使っていません。

重視したのは、
情報の順番です。

  1. 共感(なぜこのサービスが必要か)
  2. 判断基準(なぜ他ではなくこれなのか)
  3. 提供価値(何が得られるのか)
  4. 行動(どうすればいいか)

「強い言葉」や
「煽る表現」は使っていません。

その代わり、
迷いを減らす構成を意識しました。


結果・反応

大きな数字的成果が出た、
という事例ではありません。

しかし、

  • 内容が分かりやすい
  • 押し売り感がない
  • ちゃんと考えて作られている

という評価を得ることができました。

これは、
設計の段階で無理をしていない
ことの結果だと考えています。


この事例から言えること

LP制作は、
デザインや文章の問題ではありません。

成果を左右するのは、

  • どこで立ち止まり
  • 何を決め
  • 何を捨てたか

という、
制作前の判断と設計です。

ビジネッツが提供しているのは、
まさにこの部分です。


ビジネッツのスタンス

私たちは、

  • 何でも作ります
  • とにかく売上を上げます

というスタンスではありません。

その代わり、

  • 今、何を作るべきか
  • 何は作らない方がいいか
  • どこから整えるべきか

を、一緒に考えます。

それが結果として、
遠回りしない成果につながると考えています。


次につながる一言

この事例は、
教材やコンサルでお伝えしている
考え方の“現場版”です。

もし、

  • ちゃんとやっているのに成果が出ない
  • 何がズレているのか分からない

と感じているなら、
一度「作り方」ではなく
「判断の仕方」を見直す必要があるかもしれません。